どうも!はらぺこさのじです。
旅行の楽しみで欠かせないのは、何と言ってもホテル朝食!今回は、台湾旅行で宿泊したホテル「リージェント台北」の朝食ブッフェについてご紹介します。
「リージェント台北」の朝食ブッフェの特徴は、豊富すぎるメニューを味わえること。ブッフェ台に並ぶメニューは、なんと100種類以上!「品数が多すぎて全部制覇できな~い!」と、嬉しい悲鳴を上げてしまいました・・・!
「リージェント台北」は3泊4日の滞在で、朝食ブッフェを3回利用しました。ブッフェの内容やいただいた料理について、詳しくレポートしていきたいと思います。
リージェント台北「BRASSERIE(ブラッセリー)」について
■ BRASSERIE(ブラッセリー)
場所:台湾台北市中山北路2段39巷3號 リージェント台北(台北晶華酒店) 1階
電話:(+886)2-2521-5000(内線3870)
営業時間(朝食):6:30~10:00
利用料金:NT$690(日本円で約2,800円)※サービス料別
HP:https://www.regenthotels.com/jp/regent-taipei/dining/brasserie
「リージェント台北」の朝食会場は、ホテル1階に位置する「BRASSERIE(ブラッセリー)」というレストラン。朝、昼、夜の全ての時間で、ブッフェスタイルの食事を楽しめる人気店です。
煌びやかなシャンデリアが飾られたエントランスを抜けると、スッと背筋が伸びるような上質な空気感。店内は2つのエリアからなり、黒を基調とした重厚感のあるブッフェエリアと、明るく解放的なダイニングエリアに分かれていました。
レストランの入り口
「ブラッセリー」ではオープン前から待つ人の行列が出来始めます。日本のお店のように開店前に案内するサービスは無いので、オープン時間ぴったりに到着するくらいがちょうど良いかもしれません。
レストランの入り口に並んでいるとスタッフの方がやってきて、順番に部屋番号を確認した後に席まで案内してくださいます。この時に自分たちが座る席の番号を告げられるので、利用する機会がある方は忘れないようにしてくださいね!
豊富なメニューが並ぶブッフェ台の様子
100種類もの料理が並ぶ空間は圧巻!見ているだけで心が踊るようなブッフェスペース
「ブラッセリー」の朝食ブッフェには、和・洋・中のバリエーション豊かな料理が用意されています。気分や好みに応じて選べるのが嬉しい、“選ぶ楽しみ”がある朝食ブッフェです。
ブッフェ台の角を曲がる度に、違う料理に出会えるのが本当に楽しい!どんなお料理が並んでいたのか、各コーナーごとにご紹介させていただきますね。
和食、韓国料理コーナー
こちらは和食と韓国料理が並ぶブッフェ台。
料理が並ぶブッフェ台はアイランド型になっており、料理が少なくなるとブッフェ台の中にいるスタッフの方が補充してくださいます。
キムチやたくあんなど、お漬物類の種類も充実しています
お豆腐の種類もこんなにたくさん!
豆腐以外にもうどんや梅干し、納豆などが提供されており、海外では珍しい和食メニューの豊富さに驚きました・・・!
冷菜コーナー
コールドミートやスモークサーモン、色とりどりのサラダが並ぶ冷菜コーナー。冷菜の種類もかなり豊富で、選ぶ楽しみを存分に味わうことができます。
カラフルなサラダバーは目でも楽しい
海外ではあまり食べない方が良いと言われている生野菜。そんな生野菜を安心して食べることができる、台湾でも貴重なレストランが「ブラッセリー」なんです!フレッシュな野菜を毎日モリモリ、心置きなくいただくことができました。
温菜コーナー
オープンキッチン前のカウンターには、中華・台湾料理・洋食の温菜メニューがずらり。麻婆豆腐をはじめとする本格中華や、ソーセージにベーコン、焼き魚など、ホットミールも充実しています。
モクモクと沸き立つ湯気に、美味しさを期待せずにはいられない・・・!せいろの中に並ぶアツアツの点心は、忘れずに食べておきたいメニューの一つです。
鉄板の上に美味しそうに並ぶ、焼き点心にも注目です。焼き餃子に包み焼き、どれも一口サイズで食べやすいメニューが勢ぞろい!人気なのか見かけるたびに、数が減っては補充されていました。
ドーーーンと置かれた大きな塊肉!シェフがその場でカットする「ローストポーク」は、食べ応え抜群な厚切り仕様で用意されています。
温菜コーナーには、スープ類やお粥なども提供されています。こちらのスペースにはスープに浸して食べる、「油条」という細長い揚げパンも置かれていました。
ここでしか食べられない、台湾式朝食メニューは特にオススメ!味の想像ができないような未知の料理を前に、テンションが上がること間違いなしです・・・!
朝食ブッフェらしい、定番の洋食メニューも豊富に取り揃えられています。珍しいお料理の中に食べ慣れた味が並んでいると、ちょっと安心感がありますよね。
実演コーナー
ライブ感溢れるオープンキッチンにワクワク!プロの技を間近で楽しめるのが魅力の実演コーナー
温菜コーナーのすぐ隣には、目の前でシェフが調理してくださる実演コーナーが設営されていました。活気のあるオープンキッチンで、台湾風おにぎりや麺料理、卵料理をその場で作っていただくことができます。
注文に応じて作られる「台湾風おにぎり」は、日本のおにぎりとの違いにびっくりしてしまうかも!もち米を使用したご飯の中に、様々な具材をぎっしりと入れるのが特徴の一品です。
でんぶ、切り干し大根、揚げパンを基本の具材に、豚そぼろ、鮭フレーク、玉子などの具材をお好みで入れてくださいます
実演の麺料理は、自分好みの麺とスープを選べるのが魅力的。乾麺を茹でるところから始まるため、多少待ちますがその分の美味しさは間違いありません・・・!
パンコーナー
ブッフェ台で一際目を引くのが、豊富なラインナップのパンコーナー。甘いスイーツのようなパンからお食事パンまで、様々なタイプのパンが並んでいます。
どれも小さめな食べやすいサイズで、たくさんの種類を食べられるのが嬉しい
スイーツ系のパンが並ぶショーケースは、まるで宝石箱のような美しさ!あまりの美しさに、思わずうっとりとしてしまうことでしょう・・・。
美味しそうなパンが並ぶコーナーでリピート必至なのは、こちらのてんこ盛りなホイップクリーム・・・!このホイップクリームが抱えて食べたいくらい絶品で、毎日山盛りにしていただいてしまいました。
フルーツコーナー
様々なメニューが並ぶ朝食ブッフェでは、フルーツもバラエティー豊富に取り揃えられています。提供されているフルーツは、どれもジューシーで新鮮そのもの!フルーツの自然な甘さを、たっぷり堪能することができます。
写真はありませんがフルーツコーナーのすぐ隣に、シリアルとヨーグルトが並ぶコーナーも設営されていました。こってりした食事に疲れている時に、ヨーグルトのようなさっぱりと食べられるものがあるとありがたいですよね。
ドリンクコーナー
食事のお供に欠かせない、ドリンクの種類も充実しています。ジュースや牛乳などの冷たい飲み物に加え、コーヒーやお茶などの温かい飲み物も自由にいただくことができました。
ドリンクコーナーには、美味しいカフェラテやカプチーノも作れるコーヒーマシーンも!カプチーノが好きなので、これはすごく嬉しかったです。
豊富すぎるメニューを堪能!3日間に渡る食事の記録
悩むほど豊富な料理に囲まれた空間で、どんなお料理を食べようか、盛り付けに悩む時間も楽しい「ブラッセリー」の朝食ブッフェ。
「ブラッセリー」での朝食の利用は3回。ブッフェの内容は日替わりで、連泊しても飽きることなく朝食を楽しむことができました。
1回目の朝食
つい食べたことのない料理に手を出したくなりますが・・・まずは基本のメニューから確認しようということでこのチョイス。
定番だから特に意識しなかった最初の一口目で、濃厚すぎるサーモンに心を奪われてしまいました。舌に絡みつくような”ぬっとり感”がたまらない!「何でもないサーモンがこれだけ美味しくて、他のメニューは一体どれだけの感動を与えてくれるの~!」と、期待で胸が熱くなりました。
せっかくのブッフェだからと、肉料理と豆腐の食べ比べにも挑戦
肉料理は控えめに言っても、美味しすぎて鳥肌が立つレベル。想像以上の美味しさに「何これ、リージェント台北のお肉こわい!」と、思わず恐怖すら感じてしまいました・・・!
こちらは実演メニューの目玉焼きと本格的な麻婆豆腐がコラボした一皿です。
ピリ辛な麻婆豆腐と濃厚な目玉焼きのあまりの相性の良さに、箸が止まらない、止められない!ガツガツご飯が進みそうな味わいは、まさに罪深すぎる美味しさです。
1回目の朝食は、甘いパンとフルーツで締め
この中で特に気に入ったのは、ショーケースの中で一番輝いて見えたデザートパン。香ばしく焼き上げられた歯切れのよい生地に、濃厚なカスタードがたっぷり!パンを食べるというより、スイーツを食べているような感覚で楽しむことができました。
2回目の朝食
2回目の朝食タイムは、すっかりハマってしまった肉料理を中心にチョイス。他の具材を寄せつけないこの”肉肉しさ”!「俺だけで十分だ」と肉の声が聞こえてきそうな盛り付けです。
てんこ盛りになった生野菜、そこにこぼれ落ちそうなほど盛り付けた肉料理・・・私の肉への愛を体現する一皿と言えそうです
写真の左奥に写っている「スペアリブ」が、この日食べた肉料理の中で一番好き。肉肉しい歯応え、そしてジューシーな肉汁が文句なしに最高です!独特な八角の味わいが、肉の旨味を倍増させています。中華とは違う独特な風味で、これぞ”台湾料理”という感じがしました。
朝食ブッフェでは「エッグベネディクト」も食べられることを知り、実演コーナーでオーダーして作っていただきました。メインのポーチドエッグは、ちょっと固めな茹で加減。酸味の効いた、爽やかなタイプのオランデーズソースとの相性が抜群です!
独自のアレンジを加えているのか、こちらの「エッグベネディクト」はちょっと不思議な味わい。初体験の味に驚くと共に、あまりの美味しさに震えました・・・!
肉から始まった2回目の朝食は、肉で締めることに。このようにたくさんの肉料理を胃に収めながら、肉の尊さを改めて感じてしまいました。
3回目の朝食
いよいよ最後の朝食タイム。相変わらずのサラダと肉の山盛りプレートで、あまり冒険していないのは内緒です。
肉料理が美味すぎて、「ブラッセリー」の肉を口の中に含んだまま日本に帰りたいと思ってしまう私・・・
数多くある肉料理の中でも毎日欠かさずに食べていたのは、大きな塊肉から切り分けられる「ローストポーク」。シェフがその場でカットしてくれる「ローストポーク」は、食べる度に異なる食感や風味を楽しませてくれました。
3回に渡る朝食の最後には、甘いパンとフルーツを盛り付けたデザートプレートを。名残惜しさを感じつつも幸せな気持ちで、ごちそうさまの時間を迎えました。
充実の内容に感動!「BRASSERIE(ブラッセリー)」でステキな朝時間を
その場にいるだけで、ウキウキと心踊るような「ブラッセリー」の朝食ブッフェ。美味しさと選ぶ楽しさに感動しました!
「ブラッセリー」の朝食ブッフェは、ひたすら素晴らしいの一言。どの料理も手を抜くことなく丁寧に作られており、ゲストに感動を与えたい!という思いを感じられました。
お料理だけではなく、スタッフの方々のきめ細やかなサービスも非常に良かったです。料理、雰囲気、接客、全てにおいて大満足な朝食ブッフェでした。
・隣の席との間隔がゆったり。満席状態でも窮屈さを感じないのが嬉しい。
・利用されているゲストは品の良い方々ばかり?落ち着いた雰囲気の会場で、のんびり食事をすることができる。
・ブッフェスペースは圧倒的な広さ!混雑しにくく常に快適。
・空になったお皿は、頼まなくても良いタイミングで引いてくれる。料理を取りに行った際も皿を手渡してくれるなど、サービス満点!
・油っこい料理や独特の味付けの料理が多かった印象。食べるものを選ぶ時に、注意が必要かも。
・スタッフの方々のサービスは完璧。欲をいえばもう少し笑顔があっても良いかなぁ・・・?と。
「ブラッセリー」の朝食ブッフェは、数あるホテル朝食の中でも最上級クラス!満足度が非常に高く、自信を持ってオススメできるホテルブッフェです。
ホテルで優雅な朝を過ごしたいという方や、旅先でしか味わえない料理を食べたいという方に是非!特別な1日の始まりを、リージェント台北「ブラッセリー」で過ごしてみませんか?
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