私の知ってるお茶じゃないぞ・・・!?九份で人気の茶芸館「阿妹茶酒館」は想像以上にワクワクする店だった

どうも!はらぺこさのじです。

台北市内から車で約1時間の場所にある人気観光地「九份」。そんな「九份」に日本人観光客がこぞって訪れる、有名な茶芸館があるのをご存知ですか?その名も「阿妹茶酒館(あめおちゃ)」。ノスタルジックな外観と赤い提灯が印象的な、”千と千尋の神隠し”の舞台になったと言われているお店です。

雰囲気抜群な「阿妹茶酒館」。まるで物語の世界に迷い込んだかのような気分に

「阿妹茶酒館」の名物は、実演スタイルの台湾茶。スタッフの方が実演とともに、美味しい台湾茶の入れ方を教えてくださるのですが・・・このお茶を入れる工程が、カルチャーショックを感じてしまうほどすごすぎました・・・!

「阿妹茶酒館」での、衝撃的なお茶体験とは一体?その実録を今回、お届けしていきたいと思います。

台湾で屈指の有名店。九份の「阿妹茶酒館(あめおちゃ)」

■ 阿妹茶酒館(アーメイ・ツァージョウグァン/あめおちゃ)

住所:新北市瑞芳区崇文里市下巷20號

アクセス:台鉄TRA「瑞芳(ルイファン)駅」より「金瓜石」行きのバスに乗り15分。「九份老街」もしくは「舊道(旧道)」で下車し、そこから徒歩25分程度。

営業時間:月~金 8:30~翌2:30/土・日・祝 8:30~翌5:30

定休日:無し

電話: (+886)2-2496-0492

クレジットカード:不可

日本語:可

HP:http://www.amei-teahouse.com.tw/jhtml/index.php

台湾に来たら一度は訪れたい、九份を代表する老舗茶芸館「阿妹茶酒館(あめおちゃ)」。九份のメインストリートにある、長い階段沿いに位置しているお店です。

お店に入る前の、アプローチの演出にもワクワク!なんだかテーマパークに来たような気分になりました。「阿妹茶酒館」の独特な世界観に、心をときめかせずにはいられません・・・!

外壁に飾られている怪しいお面に注目。この中にカオナシのモデルとなったとウワサのお面があるそう

「阿妹茶酒館」の世界観は外観だけでなく、お店の中にも広がっていました。日本文化と中国文化が混じり合っているような、ちょっと不思議な空間づくり。お店に訪れて目に入るもの、手に触れるもの全てにこだわりを感じられます。

店内に入って案内されたのは、大きなガラス窓が解放的な2階の室内席。今回はJTBのツアーでの利用で、座る席がすで決められていました。

ちなみに「阿妹茶酒館」には2階の室内席と3階のテラス席がありますが、天候が良ければ3階のテラス席がオススメらしいです。テラス席から眺める風景は、来る価値があると思えるほど絶景だそうですよ。

巧みな技に目が釘付け!実演スタイルの本格台湾茶

着席するのと同時に、大きなお茶の道具を抱えたスタッフの方が登場。華麗な手さばきでお茶の道具が用意されていく様子は圧巻です・・・!

道具のセッティングが完了した後、最初の一杯を日本語で説明しながら実演してくださいます。ここで行われる工程は以下の通り。

1.熱湯を茶器、急須、湯呑みに入れて温める。
2.茶器に入れたお湯を捨てた後、急須に茶葉を入れてお湯お注ぐ。
3.ふたをして蒸らす。
4.蒸らし終わったお茶を茶器に注ぐ。
5.茶器から湯呑みにお茶を移して、召し上がれ。

こんな複雑な工程と見事な手練れで、本格的な台湾茶を入れてくださいました。

とりあえず、工程の一つ一つを見ていただきましょう。至福の一杯が作られていく様子を、コマ送りでご紹介させていただきます。

まず急須やピッチャーなどにお湯を入れるところからスタート。熱湯を入れて容器を温めるそう。

そして注がれたお湯が一度捨てられます。

急須に1/6くらいの茶葉を入れ、そこに熱湯を注ぎ、蓋をしてしっかり蒸されます。美味しいお茶にするには、温度管理と茶葉の量がポイントとのこと。

お湯を注ぐ・・・

注ぐ・・・

聞香杯(細長いカップ)にお湯が注がれ、容器が温まったところでお湯が捨てられます。

一度茶杯から聞香杯を取り出して・・・

またお湯を注ぐ・・・!

聞香杯にお茶を注ぎ、その上に茶杯を被せた後、最後に聞香杯をひっくり返してできあがりです。

完成したお茶がこちら。筒状の聞香杯が茶杯に入ったまま提供されます。この聞香杯を取って、そこに封じ込められたお茶の香りを楽しむそう。

え、うん、あの・・・なんかすごい!というのが、この一連の流れを見ての私の感想。いつもみたいにぐびぐび飲んだら怒られそう・・・と思う、たくさんの手間がかけられた一杯です。大切に飲むことを胸に決め、茶杯から聞香杯を取り出しました。

ふあああ・・・!良い香り~~!聞香杯を取った瞬間、上品で甘い花のような香りにフワッと包まれました!うっとりするほど良い香りに、お茶を飲む前から幸せな気分になってしまいます。

今回いただいたのは「高山烏龍茶」というお茶。一口飲むと清らかな風味が広がり、その後にすっきりした美味しさが余韻として残ります。お茶の味はしっかり出ているのに、雑味も渋みもなく、非常に飲みやすい・・・!台湾茶の奥ゆかしさを感じられる一杯を、しみじみと味わせていただきました。

美味しいお茶には、美味しいお茶菓子の組み合わせが最高

のんびりとお茶を楽しんでいたら、おしゃれな器に盛られたお茶菓子が運ばれてきました。お茶だけでは物足りないなぁと思っていたので、これは嬉しいサプライズ!後から知ったのですが、ツアーではお茶とお茶菓子のセットが定番のようです。

用意されたお茶菓子は、梅の砂糖菓子、緑豆の落雁、黒糖餅、ごまクッキーの4種類。こちらのお茶菓子は全て手作りだそうで、素朴な甘さと優しい味わいが魅力です。メインでも勝負できそうなクオリティの品々は、お茶の美味しさを一層引き立ててくれました。

緑豆の落雁は、素朴な印象。ソフトクッキーのようなホロホロ感がたまらない

白い砂糖を纏った甘い梅干し。甘味と酸味のバランスが良く、何個でも食べられてしまいそう

黒糖餅は「甘いものを食べた!」という満足感がスゴイ!黒糖の餡が濃厚ですが、いつまでも残るようなしつこさはなく、美味

短冊カットの胡麻煎餅。せんべいというよりクッキー寄りなサクサク食感。口あたりが軽くてパクパクいける美味しさ

こちらは黒ごまバージョン。黒ごまの香ばしさと程よい塩気が最高です

「阿妹茶酒館」ではお茶とともに景色も味わうべし

ここまでお茶やお茶菓子について書き綴ってきましたが、「阿妹茶酒館」に訪れたら是非、素晴らしい景色も一緒に味わっていってください。九份のまちを眺望できる抜群のロケーションも、「阿妹茶酒館」の魅力の一つです。こちらのお店から外を眺めると、なんだか空が近くにあるように感じられました。

今回私はお昼過ぎに訪問したのですが、多くの方は夕方以降に「阿妹茶酒館」に訪れるそう。夜になると提灯に明かりが灯り、幻想的な雰囲気を味わえるらしいです。ツアーのスケジュールが決まっていたため夕暮れを待たずに九份を発ちましたが、次回はお茶をいただきながら暮れ行く景色を満喫してみた~い!と思いました。

「阿妹茶酒館」のある九份への行き方は?

「阿妹茶酒館」のある九份へは、電車とバスなどの公共交通機関、もしくは旅行会社のツアーを利用して行くことができます。

公共交通機関を利用して自力で行く場合には、まず「台北駅」から「瑞芳駅」まで電車で行き、そこから「金瓜石」行きのバスに乗って行くことになります。「瑞芳駅」からはバスでなくタクシーで行く方法もありますが、ぼったくり情報があるためあまりオススメしません。九份発着のバスの本数が少ないらしいので、時間にゆとりを持った計画を立てられると良いでしょう。

一方の旅行会社のツアーを利用して行く方法は自力で行くより割高になるというデメリットはあるものの、安心かつ確実に行き帰りすることができます。自力で行くのは不安という方や煩わしさを感じるという方は、旅行会社のツアーを利用して行くと良いかもしれません。

私は今回、ルックJTBのツアーを利用して行ったのですが、これがかなり快適でした・・・!JTBでは、朝出発して早い時間に帰ってくるツアーや、幻想的な夜景を楽しむツアーなど、現地発着のオプショナルツアーが多数用意されています。

ツアーの詳細は、こちらのJTB現地ツアー用のホームページでチェックすることができます!九份へ行く計画を立てる際、参考にしていただけると嬉しいです。

「阿妹茶酒館」で、思い出に残るお茶体験を!

目の前でお茶が入れられる様子を楽しみ、そしてそのお茶をまったり味わうという贅沢が堪らない。お茶の良さが分かるようになるなんて、もしかして自分って大人なんじゃ・・・?そんな気持ちになります。

台湾に訪れたら一度は行っておくべき!という「阿妹茶酒館」ですが、想像以上に素晴らしい体験をすることができました。

・テラス席が評判。でも寒い時期は室内席がオススメ。
・日本語を話せるスタッフの方が多く、初めての訪問でも安心。
・お手洗いが古く、数が少ないのがちょっと難点。
・夕方以降を狙うなら、16時入店がベストとのこと。

「阿妹茶酒館」には、他で味わうことのできないワクワク感と満足感があります。”飲む”というよりも”体験する”「阿妹茶酒館」のお茶は、食欲だけでなく心まで満たしてくれるでしょう。

「まだまだ自分が知らないことがあるんだな~!」と気付くきっかけにもなる、「阿妹茶酒館」のお茶体験。是非一度足を運んでみてくださいね!


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